こんにちは
カメラマンとか映像編集とか細々とおこなっているDiz(でぃず)と申します
ロードバイクで東京の様々なところを写真とってます!
写真はインスタにありますのでぜひチェックしてみてください!
今回は私が経験したことをお伝えできればと思ってます
それは鉄道会社への入社方法であったり試験の内容だったりです!
では早速いきましょう!
本記事はこんな方にオススメです
鉄道会社入社まではどんな流れなの?
どんな入社試験があるの?
結局試験まで何をすればいいの?
- 筆者が鉄道会社に入社するまで
- 田舎出身のクソッタレ
- あてもなく東京へ
- 当時の彼女がきっかけ
- 鉄道会社に入社する必要条件
- 学歴は基本的に不問
- 健康であること
- 人格者or専門知識
- 多岐にわたる職種
- 基本的には二つに分かれる
- 試験の流れ
- エントリーシートの提出
- 筆記試験
- 集団面接
- 集団討論
- 個人面接(健康診断)
- 結局何すればいい?
- びっしり書け
- 基本は問題集と+α
- 面接の心構え
- まとめ
筆者が鉄道会社に入社するまで
田舎出身のクソッタレ
高校卒業後、特にやりたいこともなく勧められるがまま地元就職へ
今となっちゃ大学に行っときゃよかったなーと少し後悔していますがこの時はまだ何も思っていません
給料少ないくせにパチンコ行って、セダン乗り回して、しかし年間休日は90日くらいのしょうもないやつでした
あてもなく東京へ
そんなこんなで20歳を迎え、なんか上京したくなりまして
仙台(東北民は集結しがち)か東京かで悩みましたが
姉貴も既に上京済みだった大都会東京を選択しました
みなさんはどういう基準で場所決めましたか?
当時の彼女がきっかけ
東京に行って製造業に就かせていただきました
地元でも製造業に携わっていたので経験者として採用をいただきました
大学生の彼女もすぐにでき、将来の話もすることに
高卒でしかも名前もわからんところに勤めていて親に紹介できんと言われ
それならば鉄道会社を目指すことにしたのです!
無事に鉄道会社に入社することになった頃にはもう別れてしまってましたけど笑
鉄道会社→鉄道会社へ転職しているので2社経験させていただきました
鉄道会社の試験は毎年ありますので
合計で言うと12〜15回ぐらいの試験を受けましたね笑
前置きが長かったです笑 ごめんなさい
鉄道会社に入社する必要条件
学歴は基本的に不問
これは鉄道会社によると言うのが答えですね
そもそも採用の枠が違うことが多いと思います
総合職・非現業(支社ビルや本社など統括する立場)→大卒のみ
現業(駅や施設管理所に配属され現場で働く)→高卒・専門卒・大卒
自身のなりたい職種を見て、条件に当てはまってることを確認しましょう
健康であること
ここでの健康状態とは色覚異常の有無や夜勤もある体力があることです。
基本的に現業は夜勤がほぼ発生してしまいます
そのためこの二つが需要だと思います
・色覚異常検査
この世界にある色がしっかりその色として認識できているかの検査になります
例として挙げると赤と緑の色の判別ができないなどです
なぜ鉄道会社がこれを重要視するかというと、
信号の判別ができないやつには仕事を任せられん!ってことです
1編成に何千人と乗ってるお客様を信号の色がわかりませんでしたと言ってオーバーランして突っ込むみたいなことは絶対にできないのです(厳密に言えば営業車では閉塞区間などありほぼ事故が起きることはないが)
そのため、色覚異常の方は落選確実となってしまいます
部署や業務によっては大丈夫なんじゃないの?と思いますが鉄道会社の立場からしたら少しでもリスクあるやつは採用したくないのです。
人格者
ここでの人格者とは多くの仲間とお客様に対応できる素質があるかどうかです
そもそも、鉄道の仕事はチームでしか行わないのでこいつと一緒に仕事したいかどうかが基準です
鉄道に入るのが夢でした!みたいなことを面接などでも言ってしまうと淘汰される傾向にあります
私利私欲のためではなく、お客様第一、仲間を大切にできるかが重要でしょう
多岐にわたる職種
基本的に二つに分かれる
・運輸系(駅、運転士)
運転士になりたい方はこちらになります
いきなり運転士になると言うのはほぼありません
駅業務(3年ほど)を経て、運転士or車掌試験に合格すると半年から1年の研修を経て実際の現場に配属されることとなります
また、車両整備などは運輸系に含まれることがあります
・設備系(保線、電気、信号、建築、土木など)
様々な業務があります。
基本的には検査業務を行うことが多いです
また、年次が経ってくると工事の監督を任されることも多くなり、予算の管理や工事の発注業務が主業務となっていくでしょう
試験の流れ
エントリーシートの提出
私鉄ではWebで提出することが多いです。
公営の鉄道会社では郵送する場合もあります
一般的な履歴書に近い感じはあります
内容としては、今まで自身が取り組んできたことやそれに対する苦労と解決方法であったり
自身が希望している職種でどんな取り組みをしていきたいかを書くことが多いです。
資格欄が埋まるとベストですがそれに取り組んだプロセスとかもかけると尚良いでしょう
筆記試験
筆記試験は主なものとして4つほどあります
・SPI、一般常識
言語分野と非言語分野に分かれております
言語分野では四文字熟語や文章読解などあります
非言語分野では数学的な試験で鶴亀算や確立などが出題されることが多いです
また、世界情勢であったり、日本の今など時事ネタも出題される場合もあります
・クレペリン検査
鉄道会社ではこのクレペリン検査をよく行います。
数字が羅列されていて、ひたすら足し算を行なっていく検査です(語彙力なくて申し訳ありません笑)
・小論文
小論文も出題されることがあります。
与えられたテーマから自分の意見と解決策などを書きます
小論文は会社によってはないところもあります
・適性検査
これも結構、鉄道会社ならではのような気がします
この図形を切り開いた時にはどれになるかとかこの図形が鏡に映ったものはどれか?など論理的に処理能力が試される試験です(語彙力なくてすんません)
集団面接
ここではヤバそうなやつを落とすということが多いです
これは鉄道会社に限ったことではありません
基本的には人事課の若手〜中堅の社員の方が3〜5人の受験者を面接します
言っていることがめちゃくちゃだったり、あきらかな嘘だったり、緊張しすぎて発揮できなかったりすると落ちることがあるかもしれません
集団討論
こちらは各鉄道会社によると思います
個人面接まで残った受験者と討論を行うことが多いです
リーダー、タイムキーパー、発表者など決めて討論した結果を発表します
個人的には決めた役職で差はあんまりないと感じてますがどれか選ぶなら発表者ですね
個人面接(健康診断)
ここでは一緒に仕事がしたいやつを選ぶという傾向が強いです
集団面接などでは平凡な人は落としにくいですがここまできたら経歴などでは全員フラットだと感じます
面接官は現場長であったり、各業種の係長から課長クラスなどそこそこ偉い方々出てくるので個性も大事に、会社に貢献するというのが大切だと思います
結局何をすればいい?
びっしり書け
提出する資料は全てびっしり書いてください
エントリーシート、小論文、適性検査などできるだけ書いてください
俺の意見はこれぐらいだから〜とか言ってると落ちます
それで落ちてるかどうかはわかりませんが、評価の一基準にはなってきます
後悔してからでは遅いのでびっしり書いてください
私はWebのエントリーシートなど400文字と決められていたらきっちり400文字書いてました
基本的に問題集+α
SPIは問題集があるのでそれをこなすのがベターでしょう
また、新聞やニュース、読書など最新の情報に触れることが大事です
私は日本経済新聞とか読んでいました。あとはひたすら勉強です
鉄道ではめちゃ得意とかよりも、全てで平均点を出すような人が好まれるケースが多いと感じます
面接の心構え
面接で緊張するのは練習不足からくるものです
親、友達、家族に協力してもらったり、鏡の前で練習するのも効果的です
そもそも、緊張しなくていいです笑
大企業のお偉いさんとちょっとしたお話をしにいく。雑談をしに行くぐらいの気持ちでいいと思います
そのほうが少し砕けて、親しみやすさも生まれると思います
反復練習と軽い気持ちが重要です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
かなりざっくりしか紹介することができませんでした。
こちらで紹介したものが全ての鉄道会社に当てはまるわけではありません
リサーチをしっかり行なってから受験してください!
それではまた!